セリフ詳細
フォルカークの敗北を受けてウィリアム・ウォレスが「スコットランドの守護者」の地位を辞すると、ロバートとジョン・カミンが”共同の守護者”という形で後釜に座ったものの、両人ともその意見の相違から面識は全くなかった。カミンは、ジョン・ベイリャルの甥でかつその支持者であり、さらには何人ものスコットランド王位請求権者の一人であったことから、ロバートとは敵対関係にあったのである。1299年にはセント・アンドルーズ司教ウィリアム・ランバートンが、ロバートとカミンとの間を取りなすことが出来るように、3人目の、そして中立した形での「守護者」の地位に任命された。翌1300年にロバートは”共同の守護者”の地位を最終的に辞任して、ギルバード・ドゥ・アンフラヴィルが後を継いだ。
作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き
エピソード名:スコットランド王ロバート1世(3)
作者名:Petronila
★147|ファンタジー|連載中|851話|949,402文字
ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史
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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き