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東大准教授・池田安隆氏「虚学の精神」再訪の記事にムズカシイと思った。(きょ)学と(じつ)学に関してお述べのようだが、私の誤まりにお気づきの方はご指摘をお願いいたします。


私の「未来小説」を書く都合で読んだだけで特に深い意図(いと)はありませんし、ともあれ、壽佐袁(すさお)虚学とくれば実学と返したいがコノ言葉は難しく、私なりに解釈したい。


虚学を時間軸で表わすときは普遍(ふへん)だろう。だが普遍には妥当(だとう)な対義語が見つからない。だったら偏端がいいか!偏端は日本語にないが中国語にある。偏端(へんぱ)と読むか!


虚学は普遍実学は偏端。こう読んだ一瞬に価値感が逆転して見えるから哲学はナンテ痛快(つうかい)なんだ!池田安隆氏は『現在ではほとんど死語と化した虚学』とお嘆きかも?


哲学で虚学が復興するなら壽佐袁としても実に嬉しいこと。


http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/story/newsletter/page/4826

作品タイトル:懸け椅(かけはし)

エピソード名:5.偏端 / 普遍

作者名:阿龍門 稜  fudoki

2|社会・思想|連載中|15話|26,607文字

正論・正義, 罪~罰, シリアス, 哲学~証言, 仏法~カリスマ, 社会常識, ノンフィクション, 現代群像劇, ファンタジー, 目覚め

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ごあいさつもうします! 責任者・壽佐袁(すさお)です。

日々・場面場面で皆さまに教わり導いていただいておりますが、右の耳から左の耳へ抜けるだけでは勿体ない! そう気づいて急きょ拵(こしら)えた『懸け椅(かけはし)』で、粗削りなところは相変わらずですが…。

「未来へ旅立つ自己伝説」という意味でこれまでの小説と大きな違いはありません。財宝を消耗するだけでは私のために勿体ないという利己的な小説で、利己が許せないとお思いの方はお疲れが増すばかりかも…知れません。

情報を運んでくださった風の方々は仮面を被ってのご登場・・そんなふうに予定しております。「風になってあげよう」とお思いになられたらお気軽に「ど~ぞ!」なのです。そういうことで、よろしくお願いいたします。拝