セリフ詳細

またまた、読んだことない本をKindle Unlimitedで読んじゃうシリーズ(?)


笹本祐一さんの『星のダンスを見においで 地球戦闘編』です。


あれですね、アニメにもなった「ミニスカ宇宙海賊」のような話らしいです。(「ミニスカ……」は見てないので、伝聞ですみません><)


伝説の宇宙海賊が宇宙のどこかに隠した大秘宝。

それを探そうとするごろつき宇宙海賊ども。

対するは元伝説の宇宙海賊の片腕だったキャプテン=ジャンピング・ジャック・フラッシュ。それと現代の女子高生!

なんだかもー恥ずかしくなるようなべったべたなスペースオペラ設定ですが、どうしてどうして、ちゃんとSFしているのです。

最初は横須賀の街から始まり、成層圏、そして宇宙へと広がるアクションシーンの連続はめっちゃ読ませます。

単なるビーム兵器やミサイルの撃ち合いではなく(それもあるんですがw)、我彼の戦力差の分析やらだましあいに読みあいなど、ちゃんと理屈を押さえている戦闘シーンはさすがです。

キャラも生き生きしていて、ファン向けのサービスもばっちりw もう楽しくなって一気に読んじゃいました。


で、で、読み終わってあーたのしかった。となってから、よーく表紙をみてみたらすみっこに「1」と……w

1は『地球戦闘編』で、2が『宇宙海賊編』なのですね><

うーん、、買っちゃおうかなあ。。(また罠にはまってるw)

作品タイトル:らせんの本棚・IV

エピソード名:『星のダンスを見においで 地球戦闘編』

作者名:神楽坂らせん  K_rasen

58|創作論・評論|完結|104話|95,832文字

レビュー集, SF, ファンタジー, 実用書, マンガ, コミック, その他, もろもろ, なんでも, ござれ

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【電子書籍化しました!】

星図にも載っていない辺鄙な宙域のはるか奥地、銀河の西の渦状椀のそのはての、地味な隅っこのそのまたはずれに、何の変哲もない小さな黄色い太陽があった。
いくつかの惑星がその重力圏にぶらさがって悠久の昔から飽きもせずくるくると回っていたのだが、その中の、大体一億五千万キロメートルほど太陽から離れたあたりの軌道に、これまたぱっとしない青緑色の惑星があり、このあたりでは地球と呼ばれていたそうだ。
その地球の一角で細々と運営されているGoogle+という過疎SNSの中の、これまたはずれのほうに『本が好きコミュニティ』というささやかな本好きがあつまるコミュニティがあった。
これは、その『本が好き』コミュニティにアップされた、【神楽坂らせん】による本のレビューをアトランダムにコレクションする摩訶不思議なレビュー集である。

※レビューの対象は児童文学からファンタジー、SF、コミックから実用書などなど、とくにジャンルは定めていません。本好きがてきとーに手に取って面白かった本を中心にお送りします。

※各話ごとに一冊(または1シリーズ)の紹介を基本にしています。もともとアトランダムに紹介していますので、どの話から見ていただいてもOKです。お好きなお話からどうぞ♪

※「らせんの本棚」①~③までは、某Kindleでひっそりと電子書籍として出版しておりますので、(アンリミテッド会員ならタダだよ!)古き良き時代の電子の本棚をご覧になりたい方は、そちらのほうをご参照ください。

※各レビューに掲載しております書影などの著作権は各出版社・著者に帰属します。

※電子書籍版は https://www.amazon.co.jp/dp/B07BPCVZBL となります。2018年3月26日夕刻より5日間無料キャンペーンしますのでぜひどうぞー♪