セリフ詳細

成人に達しえた息子3人はみな相次いでフランス王となったが、彼らの子供の大半、特に男子が全員夭折したため男系は途絶え、最終的にカペー朝は断絶する(特にシャルル4世は死後に生まれた末娘ブランシュ以外、全員が夭折する有様だった)また娘イザベルはイングランド王エドワード2世の王妃となり、後にイングランド王家がフランス王位を請求する百年戦争の遠因となった。1328年に男子なくシャルル4世が死去した時、フィリップ4世の子女のうちイザベルだけが存命であったため、女子相続を認めないフランスの慣習からすれば、イザベルの子エドワード3世にフランス王位継承権が移ると考えられたためであった。

ナバラ王位はルイ10世(ナバラ王ルイス1世)の娘ジャンヌ(ファナ2世)によって継承された。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:フィリップ4世(7)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|848話|946,928文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き