セリフ詳細

しかしこの時、カールはアルプス以北(後のドイツ)各地のみならず、イタリアにおいても、「坊主王」と称されて軽侮と嘲笑の対象となっている。皇帝に教会保護の義務のみを負わせるという教皇庁の意向をカールがすべて受け入れ、自身のローマ王即位と引き替えに、従来皇帝の既得権とされてきた権限の多くを放棄したからであった。ローマ王としての戴冠式も、1346年にアーヘンではなくボンで簡素に催された。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:カール4世(3)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|853話|951,009文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き