セリフ詳細

しかし1147年、ムスリム人のダマスカス領主ムイーヌッディーン・ウヌルはエルサレム王国との協定を破棄し、代わりにヌールッディーンと同盟を締結した。エルサレム王国がウヌルに対して反旗を翻したムスリム領主と同盟を結んだことが原因であった。ボードゥアン3世はエルサレムから出陣し、ムスリム人がおさえるボスラ砦を占領しようと試みた。しかしこの際、ヌールッディーンが軍勢を率いてボスラに現れたため、十字軍は撤退に追い込まれた。十字軍は王国から撤退する際、ヌールッディーン指揮下の騎馬隊から攻撃を受けたが、ボードゥアン3世は勇敢に騎士たちを指揮してヌールッディーン軍を迎え撃ち、ムスリム軍を追い返した。その後、エルサレム王国とダマスカス政権との間で再び協定が締結された。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:ボードゥアン3世(3)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|858話|955,035文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き