セリフ詳細

おまえには何か動機みたいなものが思い浮かばないのか、だが。

作品タイトル:ようこそ 絶望青春クラブへ! 〜神なき街と呪われ人の明日〜

エピソード名:自殺のナゾ

作者名:たかと  takato

38|学園・青春|完結|41話|107,609文字

ファンタジー, 【骨太小説】, ミステリー

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呪いによって夢と希望を奪われた少年少女の成長物語!

主人公の高橋遥人は絶望の街に住んでいる。
ここにはある悪魔を封じるために結界が張られており、その上に住む住人は全て呪われる仕組みとなっているのだ。
夢も希望もなく、ただ自分の体を傷つける毎日。そんな彼の前にある日、一人の少女が現れる。アリシアと名乗る彼女はバチカンから派遣されてきた使者で、街の実態調査のためにここを訪れたのだと語った。
アリシアは街の現状を知り、ショックを受けると同時に何かを変えたいと願うようになる。そこで彼女は学校内部に絶望青春クラブを立ち上げることにする。首を傾げる生徒に向かい、彼女はこう続ける。
これはみなさんに悩みを与えるクラブである、と。