セリフ詳細
ラジオを聞いている諸君ならば知っているだろうが、我々の世界は1000年ぶりに勇者の襲来を受けている。
地上と裏世界を繋ぐ唯一の交通手段、果ての島にある次元の扉を守護する魔人が倒され、更に扉を開く鍵まで彼らは入手してしまった。
勇者ハッシーなるパーティの面々は着実に力をつけ、今まさに裏世界の脅威になろうとしている。彼らの成長性を甘く見ていた我が魔王軍にも責任があるだろう。
故に、我々はここに宣言する。
魔王軍は勇者たちを撃滅するまで、全力を尽くす事を。
そして今は非常事態であり、皆様には申し訳ないが様々な制限が掛かる事を今のうちに言っておく。この世界に住む皆さまにはまことにご迷惑をおかけするが、今一度耐えてもらいたい。勇者たちを撃滅して、平和な日々を取り戻そうではないか。
地上と裏世界を繋ぐ唯一の交通手段、果ての島にある次元の扉を守護する魔人が倒され、更に扉を開く鍵まで彼らは入手してしまった。
勇者ハッシーなるパーティの面々は着実に力をつけ、今まさに裏世界の脅威になろうとしている。彼らの成長性を甘く見ていた我が魔王軍にも責任があるだろう。
故に、我々はここに宣言する。
魔王軍は勇者たちを撃滅するまで、全力を尽くす事を。
そして今は非常事態であり、皆様には申し訳ないが様々な制限が掛かる事を今のうちに言っておく。この世界に住む皆さまにはまことにご迷惑をおかけするが、今一度耐えてもらいたい。勇者たちを撃滅して、平和な日々を取り戻そうではないか。
作品タイトル:DJマオウのデッドオブナイトラジオ
エピソード名:イントロダクション@魔王軍、募集する
★92|ファンタジー|完結|25話|115,713文字
ファンタジー, 魔王, ラジオ, チャットノベル大賞
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ここは魔物が君臨する世界。
人間が支配する世界を「表」とするなら「裏」の世界と言うべきか。
裏世界の魔物たちを統べる魔王が、いったいどういう訳かラジオ放送を始める。
魔王が飛ばすのはプロパガンダか、はたまた本当に普通のラジオなのか?
全てはラジオの電源を点けてみればわかる。聞いてみよう。