セリフ詳細

この件で影響力を失ったシャーワルは殺され、代わりにサラディンがエジプトの宰相に就任した。この遠征の失敗でアモーリーはヌールッディーンの介入とシールクーフ・サラディンの影響力を許し(そしてこれは後にサラディンによるアイユーブ朝の樹立につながる)、(これまではファーティマ朝とヌールッディーン政権は宗派の違いから対立していたが)エジプトとシリアから挟まれる形になった。さらに、アモーリーはエジプトとの同盟と朝貢という前回での成果の全てをも失った。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:エルサレム王アモーリー1世(4)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|862話|958,720文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

1,100,232 views

スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き