セリフ詳細

ルターは最初はカトリックを批判するために『イエスはユダヤ人として生まれた』という小冊子を書いたり、ユダヤ人に改宗を勧めたりしていますが、改宗がうまくいかないと今度は反ユダヤ主義の思想を持つようになりました。カトリックを批判するためにユダヤ人を味方にし、改宗がうまくいかないと今度は憎しみを抱くようになります。きわめてわがままで自分勝手な考えですが、宗教改革者の意見、つまり神の考えと多くの人が見做した時、それは怖ろしい思想へと変化し、その結果多くのユダヤ人が虐殺されました。宗教改革者の言葉に多くの人が従い、悪魔のようになってしまうのです。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:マルティン・ルター(14)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|849話|947,660文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き