セリフ詳細
マンドラボムの方は多分マンドレイクが元ネタだろうな。
根っこが人の姿をしてて成熟すると自ら地面から這い出て徘徊する。
無理に引っこ抜いて叫び声を聞いた者はショック死するというのが通説だな。
ボムって言うくらいだから爆発するような気もするが……。
この敵の一番の注目ポイントは最初からHPが減っていること。
正確には回復中と言った方がいいか。
クエスト名から考えて雨でHPを回復、100%になると成熟して這い出てくると思う。
そして見えている草の大きさが現在のHPを反映しているようだ。
不揃いでバラバラだが、全部成熟してしまうと厄介だ。
俺達は火力は高いが攻撃回数に限りがある。
時間との勝負になるぞ。
って、聞いてたか?
作品タイトル:勇者アプリ
エピソード名:4-4
★105|現代アクション|連載中|50話|134,755文字
デスゲーム, ファンタジー, 勇者, 魔法使い, 学園, 恋愛, ジュブナイル, 異能力
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地味でちょっと目つきの悪い高校生、影浦サクトのスマホは狂っていた。
いや、正確には勝手にインストールされていたスマホゲーがぶっ飛んでいた!
人々の願いを神に代わって叶えてあげるスマホゲー、その名は『勇者アプリ』。
ネーミングセンスがアレだが、GMの女神様が名付けたのだから仕方ない。
生成されたクエストをクリアすることで、神頼みが奇跡として現実に実装されるらしい。
今日も聞こえる……、人々の助けを求める声が!
「授業中にウ○コ行きたくなった。神様助けて!」
「大人気ゲーム機の抽選に当たりますように!」
奇跡を起こすため、勇者達はデスゲームボランティアに参加する!
危険な神々の遊びは、地味な人生に刺激を欲していたサクトにとって主役になれる唯一の居場所だった。
ただしそこには一つ、大きな落とし穴があった。
ココナ「勇者は私。影浦くんは魔法使いだよ」
そう――サクトは主役ではなく、お供その1だったのだ!
ハロウィンナイトカフェコラボにサブエピソード
http://talkmaker.com/works/9e55410b0464e86084169495405b00c6.html