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「恩を感じる人間が居てもおかしくはないだろう。町を、大勢の人間を救ったのだ。中には、友情を感じた人間も居るはずだ。それが何らかの形で受け継がれた。そういう可能性もあるんじゃないか」
作品タイトル:九百年と三十年
エピソード名:第四十二話、博物館
作者名:畑山 hatakeyama
★45|ファンタジー|連載中|43話|91,689文字
吸血鬼
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九百年、吸血鬼として生きた男が、人間となり吸血鬼を狩る物語