セリフ詳細

修道院に入れられ聖職者として育てられた王は他にもたくさんいます。私たちの祖先ラミロ2世や私の義理の孫シャルル7世などがそうです。ラミロ2世は40代後半まで修道院にいましたし、シャルル7世の父シャルル6世は精神の病にかかっていて、息子のシャルル7世と話をしたことはほとんどなかったと思います。私自身は父が長生きだったので一緒にいる期間は長かったのですが、父の再婚や私の再婚などで対立し、ほとんど口もきかなくなっていました。ルイ7世のように父から丁寧に教えを受けたというのはうらやましいです。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:フランス王ルイ7世(1)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|858話|955,035文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き