>詩『梅酒』に私は残り香を想像したわ

>残影と言い換えて好いかもしれません

虚像といい実像といっても、像でしかない、

像であっても想いを募(つの)らせる威力は凄いね、

この能力を遊びにつかう生き物は少ないか、

遊びを学習と言い換えることは出来るよね、

遊びは命のやり取りとも言い換えられそう、

否々(いえいえ)、物騒な世界などへ私は行きたくない。

結局、像の扱いかたが大事になりますよね？

で、何のために像を大事に扱うのでしょう？

イチバンの大事は光太郎?  読者自身だよね?

像に酔い現(うつつ)を抜かして実体が傷ついていい?

智恵子の残り香・残影に酔い浸っていたい？

詩が美しい像の世界なら、実体は重い現実！

美しい詩の世界に酔い痴(し)れて終るのでなく！

高村智恵子の残像に学ばなければ勿体ない！

智恵子の生命があなたのなかに生きるとき！

その貴女の心は眩(まぶ)しく神々(こうごう)しく輝いていく！

もちろん、貴男のばあいもそれは変らない！

そのためには元気でなければ...でしょうね！

童牛にはそんなふうに思われてなりません。