セリフ詳細

ふふふ。私はエスター・ジェナ・マクレーンよ。カメラマンになることを夢見てる、カメラを持つとまわりが見えなくなってしまう、あのエスター・ジェナ・マクレーン。実を言うとね、あの日……、私がおばあさまになるって決めたときから、手紙を通じてウォーズリーさんに恋をしていたの。ウォーズリーさんとのことは、おばあさまから聞いていたし、それにおばあさまを近くで見ていた私だからこそ、そう思うのは自然なことなのよ。

作品タイトル:ふたりの嘘つきさん~嘘からはじまった恋~

エピソード名:#16 あなたがウォーズリーさん? [3]

作者名:聖ゆうな  rukiA1119Merci0z

49|恋愛・ラブコメ|連載中|22話|40,408文字

恋愛, 嘘, 戦争, 共幻コン

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それは祖母の一言からはじまった。祖母には文通相手がいる。その相手は、昔、結婚を誓い合った相手。祖母の願いは、自分に万が一のことがあったら、自分になり切って手紙を書き続けてほしいという。祖母になり切って手紙を書き続けていたある日、文通相手が会いに来ると言って!

※写真素材は「足成」さんと「Pixabay」さんからお借りしています。