セリフ詳細

さらに、アブドゥルマリクのシュルタ(精鋭の治安部隊)を率いるのは常にヤマン族出身者であった。最初にシュルタの長官に就任したのはヤズィード・ブン・アビー・カブシャ・アッ=サクサーキーであり、同じくヤマン族出身のカアブ・ブン・ハーミド・アル=アンスィーが後任となった。カリフのハラス(個人護衛)は通常マウラー(非アラブ系イスラーム教徒の解放奴隷、複数形ではマワーリー)が率い、マワーリーが配属されていた。

作品タイトル:フェリペと学ぶ医学の歴史

エピソード名:115、アブドゥルマリク(7)

作者名:Petronila

95|日記・個人ブログ|連載中|117話|122,238文字

医学の歴史, 16世紀, スペイン, アスクレピオス, ヒポクラテス, ガレノス

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『医学の歴史』について、アクスレピオス、ヒポクラテス、ガレノスなど有名人物を題材に、フェリペとニコラス医師を中心に会話形式で綴っていきます。