セリフ詳細

「う、まさか、あれは」

作品タイトル:召されよ転生トラック、と少女は叫んだ

エピソード名:5-2その木札は名誉の印

作者名:時野つばき  tubaki_t

125|SF|完結|15話|42,746文字

女子高生, チェーンソー, 転生トラック, 続きは一般小説で書く, 【リデビュー小説賞】, 出せる物は全部出す

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ヒーロー顔のJKが荒野で転生トラックと戦うよハレルヤ! 転生する前に世界が狂った。

日本が終わった。オリンピックの開催を目前に。
突如大発生した転生トラックの暴走によって全ての都市は灰と散り、生きとして生ける命、人知の生みし文明、ことごとく貪り食われて塵と化す。灰は灰に塵は塵に。奴らの通った後に残るのは不毛の荒野。だが人類はしぶとい。やられてばかりじゃ終わらない。
十字架を抱く女子高生、常道ミレは転生トラックの天敵。宿敵。無慈悲な狩人。愛用のチェーンソーをひっさげて今日もトラックを一刀両断!
家族の仇、大型転生トラックを追いかけて、流れ呑まれて辿り着いたはヨナ町。出口のない閉ざされた町。丸ごと超大型転生トラックに飲み込まれ、体内でてきとーに再構築されたこの町は、定期的に生け贄を捧げて生きのびていた。町を牛耳る宗教団体「子羊の園」は神の名を騙る犯罪組織。生け贄に選ばれた父親と残される娘のために。自らの因縁に決着をつけるために、ミレは戦う!叫ぶ!
「召されよ、転生トラック!」

書きかけで応募できる賞だったので、応募に必要な規定量しか書いてません。
一口で言って「尖った作品」。文体にもストーリーにもトゲがいっぱい生えている。
第1回聖書ラノベ小説新人賞に応募して、昨年落ちてフリーになった。聖書の引用や十字架、賛美歌が出てるのはそのため。
続きを書くとしてもノベルで書くのでチャットノベルは完結にした。
新人賞応募に必要な部分までしか書いてないが、プロットは最後まで組んであるのでゴーサインをいただければすぐ書ける。