セリフ詳細

僕は最初にラミロ2世の話を聞いた時、なんて怖ろしい王様かと思ってしまいました。同じキリスト教徒の貴族を騙して集め、斬首の命令を出して、その首を鐘のように高く積み上げたからです。でもラミロ2世は反乱を起こした貴族をそうやって処罰することでアラゴンを守ったのです。黒太子の場合はそうではありません。自分が病気になって苦しみ、経済的にもうまくいかなくて領土が奪われていました。でもだからといって個人的な苛立ちや恨みを住民に向けて虐殺する、これは許されることでしょうか?

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:エドワード黒太子(3)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|851話|949,402文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き