セリフ詳細

超ド級長編「天冥の標」の新刊が延期というニュース、というかつぶやきを発見。

https://twitter.com/ogawaissui/status/730733133008490497

(無理なさらず時間かけて良いモノにしてくださいませ>作者さま)


なので、ちょっと息抜き本です♪


2014年、北アルプス・コロロギ岳の山頂観測所に突然出現し、観測機器や観測ドームをぶち壊してしまった巨大な宇宙ダイコン、じゃなかった宇宙生物、カイアク。

彼(と思ったら彼女でした)の弁によると、2231年の木星前方トロヤ群の小惑星アキレスに、自分の「しっぽ」が挟まってしまって困っているという。しかも、どうやら同じところに人類の少年が2名閉じ込められているのだとか。

時間軸を超越している謎の宇宙生物によって偶然むつびつけられてしまった23世紀と21世紀。200年前の科学者たちは23世紀の少年と宇宙生物を救うことができるのか?

科学者というか、未来少年’s救出に萌える腐女子チームの健闘がなかなか良いかんじでした~♪


※息抜きなんて失礼! コレ、第45回星雲賞受賞作なんですって!

作品タイトル:らせんの本棚・IV

エピソード名:『コロロギ岳から木星トロヤへ』

作者名:神楽坂らせん  K_rasen

58|創作論・評論|完結|104話|95,832文字

レビュー集, SF, ファンタジー, 実用書, マンガ, コミック, その他, もろもろ, なんでも, ござれ

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【電子書籍化しました!】

星図にも載っていない辺鄙な宙域のはるか奥地、銀河の西の渦状椀のそのはての、地味な隅っこのそのまたはずれに、何の変哲もない小さな黄色い太陽があった。
いくつかの惑星がその重力圏にぶらさがって悠久の昔から飽きもせずくるくると回っていたのだが、その中の、大体一億五千万キロメートルほど太陽から離れたあたりの軌道に、これまたぱっとしない青緑色の惑星があり、このあたりでは地球と呼ばれていたそうだ。
その地球の一角で細々と運営されているGoogle+という過疎SNSの中の、これまたはずれのほうに『本が好きコミュニティ』というささやかな本好きがあつまるコミュニティがあった。
これは、その『本が好き』コミュニティにアップされた、【神楽坂らせん】による本のレビューをアトランダムにコレクションする摩訶不思議なレビュー集である。

※レビューの対象は児童文学からファンタジー、SF、コミックから実用書などなど、とくにジャンルは定めていません。本好きがてきとーに手に取って面白かった本を中心にお送りします。

※各話ごとに一冊(または1シリーズ)の紹介を基本にしています。もともとアトランダムに紹介していますので、どの話から見ていただいてもOKです。お好きなお話からどうぞ♪

※「らせんの本棚」①~③までは、某Kindleでひっそりと電子書籍として出版しておりますので、(アンリミテッド会員ならタダだよ!)古き良き時代の電子の本棚をご覧になりたい方は、そちらのほうをご参照ください。

※各レビューに掲載しております書影などの著作権は各出版社・著者に帰属します。

※電子書籍版は https://www.amazon.co.jp/dp/B07BPCVZBL となります。2018年3月26日夕刻より5日間無料キャンペーンしますのでぜひどうぞー♪