セリフ詳細

物心つくかつかないかの頃から、普通の人に見えないものが見えた。すぐに霊と対話できるようになり、彼らを操れるようにもなった。末流ながらも西塔の血を引いていた母が、7歳の僕を男子のいなかった宗家に紹介した。その1年後に母は結婚して、今では新しい夫の子供がいる。


生活上の理由もあったろうけど、何よりも母は宗家の養子にすることで僕の才能を生かそうとしたんだと思う。だから感謝しているよ。


作品タイトル:悪役除霊師の身勝手な憂鬱

エピソード名:第3夜

作者名:井之四花 頂  MRTT1236

2|ホラー|連載中|7話|16,361文字

陰陽師, モノローグ, 初恋, 後悔, 懺悔の値打ちもない

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アルファポリスに昨年4月まで連載した「物理的破壊で済むと思うな!」に登場し野望を打ち砕かれた美少年陰陽師・西塔貢くんが、自分の立場もわきまえずひたすら愚痴や繰り言を垂れ流すスレッド。

身も心も傷付いているのでいたわってあげてください。

本編:https://www.alphapolis.co.jp/novel/300652966/371329148