セリフ詳細

ムアーウィヤ2世の死後、ヤズィードの母親の出身部族であるカルブ族の人々は、自らの特権を維持するためにヤズィードの息子のハーリド・ブン・ヤズィードを擁立しようとした。しかし、ハーリドはウマイヤ朝を支持する部族連合の中でカルブ族以外の部族からはカリフとなるにはあまりにも若すぎると見なされたため、ムアーウィヤ(1世)の再従兄弟にあたるマルワーン・ブン・アル=ハカムが684年6月にウマイヤ朝支持派の部族によるシューラーでカリフとして認められた。

作品タイトル:フェリペと学ぶ医学の歴史

エピソード名:102、ヤズィード1世(12)

作者名:Petronila

95|日記・個人ブログ|連載中|117話|122,238文字

医学の歴史, 16世紀, スペイン, アスクレピオス, ヒポクラテス, ガレノス

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『医学の歴史』について、アクスレピオス、ヒポクラテス、ガレノスなど有名人物を題材に、フェリペとニコラス医師を中心に会話形式で綴っていきます。