セリフ詳細

種明かしの旅の末、とうとう自分たちの住む世界の秘密を知ることになる主人公一行。

比喩でなく、世界の果てにたどり着きます。


衝撃の事実を受け止め、過去の忌まわしい絶望を乗り越えて新たな希望を見出す者たち。

そして、振り返りではなくリアルタイム(?)な物語の流れへと変化して、各員が新たな(そして過酷な)現実と冒険とに立ち向かうことになります。


世界の人々も、衝撃の事実を一部知らされ、呆然となるのですが、そんなことより(?)いま生き残ることが何より大切。世界全体の危機よりも目の前の危機に、それぞれのレベルで立ち向い、歯向かっていきます。


今回は長く続いた冷たい絶望にようやく明かりが見えてきた感があって、ようやく心臓バクバクもおさまってきたかな? と言う感じ。


でも、まだ冷たい夜は明けません。比喩でなく。


ラストはジャイアント・アークってこれかあ!!となるおまけ付き!


さーて次は9巻! ラストに流れ込むよ〜!!

作品タイトル:らせんの本棚・V

エピソード名:『天冥の標VIII』 ジャイアント・アークPART2

作者名:神楽坂らせん  K_rasen

134|創作論・評論|連載中|100話|100,031文字

レビュー集, ネタバレなし, なんでもかんでも, アトランダム, コミック, 小説, SF, 技術書, いろいろあるよ

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地道に不定期更新。神楽坂らせんが読んで「グッ!」と来た本達の紹介レビュー集です。
アトランダムに食指が動いた本を乱読しています。
基本、ネタバレはなしで、なるべく内容をバラさずに本の面白さを紹介するように心がけています。
ですから対象本を読む前に読んでいただいてぜんぜんオッケー!
読んだあとから読んでいただくと、「そうそう!」って言いたくなる、そんなレビューにしているつもりです。

順番関係なくどこからでも気になったタイトルをどうぞー♪

※Google+の『本が好き』というコミュニティへの投稿が元になっています。2019年4月にGoogle+が閉鎖されてしまうという話もあり、この先どうなっちゃうのか心配ですが、まあいけるところまでまったり行こうとおもいます〜。