『天冥の標VIII』 ジャイアント・アークPART2

文字数 554文字

『天冥の標VIII』 ジャイアント・アークPART2/小川一水

種明かしの旅の末、とうとう自分たちの住む世界の秘密を知ることになる主人公一行。

比喩でなく、世界の果てにたどり着きます。


衝撃の事実を受け止め、過去の忌まわしい絶望を乗り越えて新たな希望を見出す者たち。

そして、振り返りではなくリアルタイム(?)な物語の流れへと変化して、各員が新たな(そして過酷な)現実と冒険とに立ち向かうことになります。


世界の人々も、衝撃の事実を一部知らされ、呆然となるのですが、そんなことより(?)いま生き残ることが何より大切。世界全体の危機よりも目の前の危機に、それぞれのレベルで立ち向い、歯向かっていきます。


今回は長く続いた冷たい絶望にようやく明かりが見えてきた感があって、ようやく心臓バクバクもおさまってきたかな? と言う感じ。


でも、まだ冷たい夜は明けません。比喩でなく。


ラストはジャイアント・アークってこれかあ!!となるおまけ付き!


さーて次は9巻! ラストに流れ込むよ〜!!

(おまけのひとこと)ようやく悲劇も底を打ったのか、これから上がってくぞってかんじの流れ。

やっぱアクリラは光ってないとねっ!☆


そしていよいよ明日、2019/2/20は最終巻最終章発売日です!わくてか!!

Original Post:2019-02-19
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