セリフ詳細

1101年の十字軍で生き残りアンティオキアの宮廷に逗留していた時に、アラブの吟遊詩人達から影響を受けたという説があり、ギヨーム9世が詩作に打ち込んでトルバトゥールとして姿を現すのはこの十字軍から戻って来た後のことであるとされる。一方彼の詩に、当時イベリア半島のほとんどを支配していたアラブのベルベル人に引っ掛けて自分を述べている箇所があり、このことからイベリア半島のイスラム文化から影響されたのではないかという説もある。晩年は若い頃の行状を改心したか、修道院に入って過ごしたとされ、それを物語るかのように1篇の敬虔な詩が残されている。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:アキテーヌ公ギヨーム9世(6)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|858話|955,035文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き