セリフ詳細

例の勇者は居ないようだな。
もう帰ったのか?

作品タイトル:勇者アプリ

エピソード名:4-4

作者名:碧るいじ  midori64

105|現代アクション|連載中|50話|134,755文字

デスゲーム, ファンタジー, 勇者, 魔法使い, 学園, 恋愛, ジュブナイル, 異能力

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地味でちょっと目つきの悪い高校生、影浦サクトのスマホは狂っていた。
いや、正確には勝手にインストールされていたスマホゲーがぶっ飛んでいた!

人々の願いを神に代わって叶えてあげるスマホゲー、その名は『勇者アプリ』。
ネーミングセンスがアレだが、GMの女神様が名付けたのだから仕方ない。
生成されたクエストをクリアすることで、神頼みが奇跡として現実に実装されるらしい。

今日も聞こえる……、人々の助けを求める声が!

「授業中にウ○コ行きたくなった。神様助けて!」
「大人気ゲーム機の抽選に当たりますように!」

奇跡を起こすため、勇者達はデスゲームボランティアに参加する!

危険な神々の遊びは、地味な人生に刺激を欲していたサクトにとって主役になれる唯一の居場所だった。
ただしそこには一つ、大きな落とし穴があった。

ココナ「勇者は私。影浦くんは魔法使いだよ」

そう――サクトは主役ではなく、お供その1だったのだ!



ハロウィンナイトカフェコラボにサブエピソード
http://talkmaker.com/works/9e55410b0464e86084169495405b00c6.html