セリフ詳細

その気持ちよく分かる。余も妹が嫁いだトゥールーズ伯から援助を求められて出陣した。その時カタリ派のことが問題になっていたが、余はカタリ派についてなどよく知らぬ。ただ援助を求められたから参戦したまでだ。それなのにカタリ派に味方したとして異端者にされ、死後母上と同じシヘナの修道院に埋葬されたが、それは教会で定められた場所ではなかった。教皇が変わってやっと母上の隣に埋葬されることが許された。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:ヨハン・フォン・ルクセンブルク(3)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|855話|952,551文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き