セリフ詳細

王と教会の仲裁に出たベルナルドゥスからの叱責を受けた王はインノケンティウス2世の後を継いだ教皇ケレスティヌス2世により破門と聖務停止命令を解かれ、翌1144年6月11日、サン=ドニ大聖堂落成式に出席、シュジェールの仲介でラウル1世共々ティボー4世と和解、ブールジュ大司教をシャトルと認めることも了承した。一方、王と共に落成式に出席したアリエノールは王がシュジェールを再起用して自分を政治から遠ざけ始めていることに気付き、王家への影響力保持のためベルナルドゥスに懐妊の祈りを捧げて欲しいと懇願、翌1145年に長女マリーを出産した。しかしベルナルドゥスからはルイ7世をそそのかして悪行に走らせた存在として警戒され、妹夫婦の破門解除も聞き入れてもらえなかった。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:フランス王ルイ7世(4)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|858話|955,035文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き