セリフ詳細
閉会の時間となりました。(業務に追われて、16時を過ぎてしまいましたが……汗)
そうですね……少し前のご質問で、編集者になった理由、というものがございましたが、結局のところ「物語の価値を信じているから」から、ですよね。
至道さんのコメントにもありましたが、僕は、日本が発信するエンタメと、そのエンタメを作り出す創作者の方々の才能を信じています。
僕が学んでいた理系の日本の物作りも素晴らしいものですが、少しずつ他国の後塵を拝すことになってきています。ですが、日本のエンタテイメント産業は、まだまだ無限の可能性がある、と感じるのです。だって、僕たち小さい頃から、漫画や小説、ゲームにアニメなどにどっぷり使ってきたんですよ!? 世界の中でも、日本は、最強のエンタメエリートの巣窟だと思うんです!(笑)
そう信じ、講談社に入社して15年ほど。その思いはまったく変わりません。
その中で、小説というものは、もっともシンプルな文字だけで構成されたエンタテイメントです。だからこそ、もっといろいろな形で、読者のもとに物語を届けることができると思うのです。
講談社タイガは、講談社文芸第三出版部は、既存の小説の枠組みだけにとらわれず、創作者の方々達と、読者の方々と、新しい小説を、エンタメを作っていける部署でありたいと思います。
その試みの一つが、このリデビュー小説賞でした。
語っても語っても語りきれない思いはありますが、まずは、リデビュー小説賞座談会、ここでいったんお開きとさせていただきます!次回の開催も社内で検討しておきますね。
本座談会に参加された皆様をはじめとして、創作者の皆さん、読者の皆さんに、これからも「NOVEL DAYS」を、講談社を、小説を、日本のエンタメを、信じて応援していただければ、こんなに嬉しいことはございません。どうか今後ともよろしくお願いいたします!
作品タイトル:NOVEL DAYS リデビュー小説賞 座談会(第二部閉幕!)
エピソード名:リデビュー小説賞 座談会 #6
★228|創作論・評論|完結|9話|126,227文字
【リデビュー小説賞】, 講談社タイガ, 講談社ラノベ文庫, 講談社ノベルス
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「NOVEL DAYSリデビュー小説賞 座談会」
現在第二部も終了いたしました。
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■参加者
司会:作家 至道流星
講談社ラノベ文庫 編集長
講談社タイガ 編集長
リデビュー賞応募者のプロ作家の皆様
■開催概要
講談社が主催する「NOVEL DAYS リデビュー小説賞」についての座談会を開催いたします!
この賞を開催するにいたったの経緯や、現在の出版市況、小説に対する思いなどを、縦横無尽に熱く語っていただきます。
「リデビュー小説賞」の応募資格をお持ちのプロ作家の方々からのコメント、ご意見、ご質問なども大歓迎です。
*応募者や応募検討中の方へのご質問などにもお答えいたしますので、今回の座談会への参加者(書き込める方)は「リデビュー小説賞」への応募資格のあるプロ作家の方に限らせていただく形にて開催してみます。
座談会は、2018年10月18日(木)の16時頃~1週間後の25日16時頃までを予定しております。
リデビュー小説の開催概要はこちらをご覧ください。
https://novel.daysneo.com/award/kodansha001.html
*こちらの座談会は開催当時の紹介です