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4.国法(こくほう)



考えるとき、普遍の法(文証)を私の根拠(こんきょ)にしてるけど、

あなたにも大事にしている根拠はある筈ですね?


もう(ゆず)れない生命線最後の一線を言ってるの。

自分の最後の一線を()えられたら()えられない。




その集団に所属(しょぞく)する誰もが受け入れている国法、

国法は国民一人一人の最後の一線を越えないよ。


なかでも憲法はイチバン重い基準の国法ですね。

日本の国を成り立たせている基準の証文(しょうもん):憲法。




証文は時代・社会に合せて()えられる約束です。

そうすると悪く替えられることを恐れなければ。


誰かの都合を無理に通そうとすると(いさか)いが起る。

プーチン氏…国内問題国際問題渦中(かちゅう)の人物。




穏便な話合いで証文はお互いに変更できるのに、

この話合いを拒否する思想自由な言論を嫌う。


自由な言論を嫌がってる…例えば、御存知かも?

2つの例を()げるなら私は戦時下独裁体制と。




戦時下と独裁体制の共通キーワードは外敵(がいてき)かな。

思ってること何でも言える日本に外敵はいない。


ただしこれは私のなかの理解だって分かるよね。

自由な意見交換が嫌な集団や人は日本にもいる。



その人たちは他者を敵視していることになるよ。

その視線で自分を観ることで見えるものもある。


人と語り合わない、人を信じない人は危険かも。

ともあれ、数ある証文の1つの国法ですからね。




フランクに語れる大人(おとな)は人間の味方になれるし、

人間のための善い法国法を皆で(つむ)ぎだそうね!



才斗(ざいつ)(こう)(この)こと此処で書いておきたかったの。




#腐貴  #配剤・采配  #共生浪漫 #公共電波

作品タイトル:都(くに)づくり (現実論)

エピソード名:(証4) 法(ほう)

作者名:阿龍門 稜  fudoki

2|社会・思想|連載中|46話|102,475文字

正論・正義, 罪~罰, シリアス, 哲学~証言, 仏法~カリスマ, 社会常識, ノンフィクション, 現代・群像劇, ファンタジー, 目覚め

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この場所は阿龍門 稜(おりゅうと たか)の『都《くに》づくり』のステージになります! 「永遠」に続いていく "都(くに)" をイメージしておりますが、あなたなら"都"の文字にどんなイメージをお持ちになるでしょうか?

美しい世界! 笑顔が溢れる世界! 驚きにみちた世界! こんなふうにモノゴトが展開したらきっと幸せに違いありません。この幸せに番地をつけるなら何丁目・何番地になるかな!? 「幸せな悩み」と名づけて愉しんでもいいかな!!

素敵な想いも辛い想いも膨らめば取り留めありませんが、あなたはいかがでしょうか?稜の場合と似てますでしょうか? お子をお持ちのお人であれば似ているかも知れません。安定した暮しは親の幸せの担保かも知れませんね!?

その点、子どもは親の心中など少しも気に掛けないようで、それで親の「幸せな悩み」は呆気なく「ハラハラの悩み」へ変貌するかも知れず、これを覚悟しなければ親業はとてもとても...と妙に納得してみせたり。(最終更新2022/6/15)