セリフ詳細

> 300万集めて、運営会社に60万中抜きされ、残った240万のうち80万くらいを発注に回して、残りの160万円は自分や関係者の人件費とするというパターンなんでしょうか。

これは、最初からそういう名目で集めれば何も問題ないかと思います。
漫画家がクラウドファンディングで描く場合などは、自分の労働料(原稿料)を入れてたりします。

「240万全額を発注に回します!」と公言した上で80万しかそれに使わない、というのは、人倫的によろしくはないですが、こっそりやれば可能は可能かと思います。(おれも今回、結果的には同じようなことになってしまった……)

> あとはたとえば、あからさまに人件費としなくても、長期間の海外滞在をしたい人が「貿易ベンチャー」とか「ボランティア」という名目にして、自分の旅費を集めて旅立つとかもありそうです。

これはリターンとか次第だと思います。
リターン品がたとえば「ボランティアの成果をPDFで報告」とかだったら、実際の内容がどうであれ、支援者の満足できるPDFが送られてくれば成り立つと思います。
まあ、要は説得力でしょうか。

なので、内容によっては、


こういう扱いをされたりすることもあります(おれは全然イイと思いますけど)。
 
 
というわけで、着服はやろうと思えば(うまくやれば)可能だとは思います。
良い子は真似しちゃダメだ!



作品タイトル:架神恭介の超実践ボードゲーム講座

エピソード名:二、クラウドファンディングの功罪(前編)

作者名:架神恭介  cagami

51|創作論・評論|完結|5話|57,294文字

ボードゲーム, 創作論

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2017年春のゲームマーケットにて『戦闘破壊学園ダンゲロス・ボードゲーム』を260個(130万円)売り上げた架神恭介!
なんだかめちゃくちゃスゴイような気がするが、これはいかにして成し遂げられたのか?
というか、それは本当に大成功なのか?
おい、かがみ、おまえほんまに儲かっとるんか!?

相も変わらず赤裸々に全暴露する創作論! 
今回はボードゲーム制作の裏側に迫る!!

5/26の『ダンゲロス・ボードゲーム』一般発売を記念して後追いスタート!
ゲームデザイン論とかは一切語らんぞ!
「超実践」的な内容で送るハードコア創作論!
たくさんミスったし、ちょっと恥ずかしいけど、まあいいや!

横槍・質問、大歓迎!
書き終わった瞬間に有料化するから、読むなら今だ!


※このコラボ作品に書き込む人は著作権を放棄してくれ!
俺が後で有料化したり、好きなように編集するからな!!
 
 
【宣伝】

ダンゲロス・ボードゲームは5/26一般発売開始だ!

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アマゾンとかで売るぞ。
あと、ヨドバシカメラとかでも売るぞ。