セリフ詳細

私が考える最悪の事態は、アルテミスという存在を解読することでSDEが魂の管理権限を掌握してまうこと。

世間に隠すような事実と、口封じまでして捜索している明らかに特別な存在。アルテミスが計画の最後の1ピースだとしたら、それを手に入れることで世界はSDEの手に落ちるかもしれない。

作品タイトル:静かの海で会いましょう

エピソード名:緩慢、あるいは、動いてみるということ

作者名:紅野はんこ  Sh_anko_

17|SF|連載中|7話|11,042文字

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――魂の情報化。人間の魂魄へのアクセス権限。科学はついにその領域に到達した。