セリフ詳細

ふっ、その娘が言っていたね。
郷愁を感じると。
そう、我々が、特に人類がここまで高度な精神にまで進化したのは、アレが触媒となったおかげ。
人類の源泉こそアレの意識に、精神に他ならない。
懐かしみを感じるのは当たり前だ。

作品タイトル:水底に眠れ

エピソード名:沈没船

作者名:猫春雨  nekotchi

18|SF|連載中|6話|9,019文字

幻想, 怪奇, SF, ディストピア, ユートピア, 近未来, ホラー, クトゥルフ

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【第6話「大決戦」をアップしました】
深層意識の水底を目指して潜行する少女。
すべては希望を見出すためのものだったが、裏では大人たちが暗躍していた。
水底から這い上がって来る深きものとは。
そして水底にあるというプレシャスとは……。