セリフ詳細

しかし数週間後、ボードゥアン3世は王国南部に侵攻を開始した。メリザンドを支援していたマナセス将軍はミラベル城でボードゥアンに敗れて亡命し、ボードゥアンはナーブルスを早急に占領した。これ以上の困難を避けるため、エルサレム市民は城門を開放し、メリザンドとアモーリーはダビデの塔に逃げ込んだ。ダビデの塔の包囲と同時に、ボードゥアンと聖職者は会談を重ね、メリザンドとの休戦条約が取り決められた。メリザンドは協定により助命された上でナーブルスの領有が認められた。そしてボードゥアン3世はマナセス将軍に代わりトロン領主オンフロワ2世をエルサレム王国軍司令官に任命した。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:ボードゥアン3世(5)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|862話|958,720文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

1,100,232 views

スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き