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「指、テーブルを叩く音がしました。目の前に居たのに座っていることに気づかなかったんです。それで、指で二回ほどテーブルを叩く音がして、気がついて注文を受けたんです」
作品タイトル:九百年と三十年
エピソード名:第三十九話、バー
作者名:畑山 hatakeyama
★45|ファンタジー|連載中|43話|91,689文字
吸血鬼
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九百年、吸血鬼として生きた男が、人間となり吸血鬼を狩る物語