セリフ詳細

その後、シリアの軍事区(ジュンドと呼ばれる)のジュンド・フィラスティーン(現代のパレスチナ一帯)ジュンド・ヒムス(現代のホムス周辺)、そしてジュンド・キンナスリーン(現代のアレッポ周辺)の総督は、ウマイヤ朝ではなくイブン・アッ=ズバイルへの忠誠を誓った。その結果、ボズワースによれば、マルワーンは「統治者としてのウマイヤ家の将来に絶望」し、イブン・アッ=ズバイルの正統性を認める用意ができていた。

作品タイトル:フェリペと学ぶ医学の歴史

エピソード名:103、マルワーン1世(1)

作者名:Petronila

95|日記・個人ブログ|連載中|117話|122,238文字

医学の歴史, 16世紀, スペイン, アスクレピオス, ヒポクラテス, ガレノス

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『医学の歴史』について、アクスレピオス、ヒポクラテス、ガレノスなど有名人物を題材に、フェリペとニコラス医師を中心に会話形式で綴っていきます。