セリフ詳細

アモーリーのエジプトへの野心を知ったヌールッディーンもまた、全イスラムの支配者となるべくエジプトを得ようと目論んだ。そこでヌールッディーンは配下の武将シールクーフを派遣し、エジプトへの干渉を行った。1164年4月、シールクーフのエジプト進軍に際して敵の注意を引くためにヌールッディーンがパレスティナ北部で牽制作戦を行っている間、シャーワルを伴ったシールクーフ軍2000騎が敵に見つかるのを避けつつ、エジプトに入った。4月24日、シールクーフはビルバイスを奪い、5月1日にはカイロの城壁の下に陣を張った。シャワールを追い出した宰相ディルガームは混乱の中殺され、シャーワルが宰相に復権した。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:エルサレム王アモーリー1世(2)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|862話|958,720文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き