セリフ詳細

「認識阻害の魔法は、目の前に居る人間が、通行人レベルの印象しか残らなく魔術だ。つまり、あとで、顔や年齢を思い出そうとしても、すれ違った人間の顔や年齢を覚えていないのと同じように、思い出せなくなる。思い出せなくなるというより、覚えられなくなるの方が正しいかな。そういう魔法だ」

作品タイトル:九百年と三十年

エピソード名:第三十七話、認識阻害

作者名:畑山  hatakeyama

45|ファンタジー|連載中|43話|91,689文字

吸血鬼

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九百年、吸血鬼として生きた男が、人間となり吸血鬼を狩る物語