セリフ詳細

街へ出て行った俺は、あえなくオーストリア軍に捕まってしまったが、でも、満足だった。製粉所は焼いたからな。ざまあみろだ。


結局、2人犠牲にしただけで、俺達は、オーストリア兵をふりきり、駐屯地まで帰ってきた。


だが、それから、オーストリアのやつら、本気になりやがってな。まったく、食い物の恨みは恐ろしいぜ!

ま、そんなんに負けるようなフランス軍じゃないけどな。

作品タイトル:ダヴー、血まみれの獣、あるいはくそったれの愚か者

エピソード名:第15話 ルクセンブルク、マインツ、マンハイム

作者名:せりもも  spielen

11|歴史|完結|32話|41,544文字

フランス革命, 革命戦争, 戦記, 戦争, 政変, クーデター, 史実, 軍

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後に「鉄の元帥」の二つ名を捧げられるルイ=ニコラ・ダヴーの、若き日の憧れ。
小説「負けないダヴーの作り方」の、史実のみをチャットノベルにしました。


※小説「負けないダヴーの作り方」
https://novel.daysneo.com/works/f692741a00c9bada182b4474fac1e5b9.html

※画像はwiki からのパブリック・ドメイン作品か、私が書いた地図等です