セリフ詳細
>アイコンを通して会話形式で書く事によって、作者自身もその場面の情報を整理したり台詞の意味について納得できる場面があるような。
これはありますよね! そもそも地の文うんぬんの前に、作者自身がその場面をしっかりと思い描けていないという。……ええ、思い当たりますとも、とてもたくさん……。
>キャラが芝居をするのはいいけれど、どんな人が、どんな場所で、なにをしているのか。いくら人物に語らせていても、セリフだけでは補完しきれない。
『情報が足りない』というか『情報の出し方とタイミングが上手くない』小説だと、西洋ファンタジーだと思って読み進めていたら実は現代日本が舞台だった――とか、その逆もあったりしますよね。その情報はもっと早く欲しかった!みたいな。
『地の文を上手く書く』って、作者と読者と登場人物それぞれの持つ情報量の差をちゃんと把握して、そのうえでどんな順番で読者に見せるか、演出するか――なんですよねきっと。
台詞だけでも進められるんですけど、それならそれで台詞の中でちゃんと情報を示せるかが課題になってきて、それすら放り出すと、もう読む方としては置いてけぼり感を覚えるしかなくなっちゃうという……。
こちらは、ユーザー同士が創作論を議論できる『ユーザー座談会β』です。
本会場は以下に移動いたしました。
http://talkmaker.com/works/9fc168fc5566afa5d5fcc459c52373f5.html
個別議論でさらに突き詰めたい内容がありましたら、『創作相談BBS』や『しゃべログ』などもご活用ください。
多くのユーザーさまのご参加をお待ちしています。
(ユーザー座談会β開始日:2017年8月31日)
(ユーザー座談会β公式化:2017年9月8日)
(こちら締めて、『ユーザー座談会』に移行いたしました:2017年9月26日)