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「それに数も多い。普通の血筋なら月に一度ほど吸血行為をすれば事足りる。まだ成り立ての若い吸血鬼は、人であったときの感覚と、吸血鬼になった感覚の折り合いがついていない。人であったときの食欲、毎日のように食事を取るという風習が抜けずに、結果、過剰に吸血行為を行うこととなる。貪欲な上、へたくそなのだ」
作品タイトル:九百年と三十年
エピソード名:第一話、港町
作者名:畑山 hatakeyama
★45|ファンタジー|連載中|43話|91,689文字
吸血鬼
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九百年、吸血鬼として生きた男が、人間となり吸血鬼を狩る物語