セリフ詳細

アリーの政敵だったズバイルとタルハは一度はアリーにバイアを行ったが、メディナを抜け出してメッカのアーイシャと合流し、アリーがウスマーン暗殺の黒幕であると言い立てた。アーイシャ、ズバイル、タルハはウスマーンの血の復讐を大義名分とし、656年10月にウスマーンの支持者が多いバスラに入城して彼らの助力を期待した。バスラへの進軍中、タルハ、ズバイルはイエメンのカアブ、ラビーアのムンズル、バスラのアフナフらに協力を求める書状を送ったが色よい返事は得られなかった。当初バスラの住民はアリー、アーイシャのいずれを支持するかで意見が分かれていた。しかし、アリーからバスラの統治を命じられていたウスマーン・ブン・フナイフは投獄され、イスラム教徒同士の戦闘の抑止を試みたサハーバのフカイム・ブン・ジャバラはタルハによって殺害される。フカイムが殺害された後、タルハとズバイルはバスラに潜伏していたウスマーン暗殺の関係者を処刑し、バスラを完全に掌握する。

作品タイトル:フェリペと学ぶ医学の歴史

エピソード名:77、ラクダの戦い(2)

作者名:Petronila

95|日記・個人ブログ|連載中|117話|122,238文字

医学の歴史, 16世紀, スペイン, アスクレピオス, ヒポクラテス, ガレノス

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『医学の歴史』について、アクスレピオス、ヒポクラテス、ガレノスなど有名人物を題材に、フェリペとニコラス医師を中心に会話形式で綴っていきます。