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アヤジロさんようこそです。
そしてご丁寧な回答大変ためになります。

ぼくも頂いたお話をお受けして、悪いと感じた点と、良いと感じた点について書いてみます。
最初は悪いと考えている点から。


架神さんご指摘の、
>着服はやろうと思えば(うまくやれば)可能

アヤジロさんご指摘の、
>どこのクラウドファンディング事業者も資金の使途についてはノーチェック

中にいる方からこれがちゃんと確認できて参考になります。
十中八九そうだろうな、とは思っていたのですが、この点が既存の経営との違いなんでしょうね。通常の経営者の意見を代弁させてもらうと、日本で展開されるクラウドファンディングは胡散臭い仕組みがまかり通っているように感じられ、タニマチを横文字にしたような印象があるなと思います。

仮に自分がクラウドファンディング事業者になるとすれば、資金の着服には一定の制限をかけて、少額投資型のビジネスモデルで考えるかなと思います。
日本のクラウドファンディングは、集めたカネを手早く回収してしまわなくてはなりません。でも投資型なら、マージンは先に書いたように3.5~5%と最低限のところで行うことができ、その後のコンテンツの販売成功から手数料を得るモデルが成立しえます。

あと、ちょっと視点をずらしたところでお話しさせていただきます。
たとえばですが架神さんなら、ちゃんと事業を組み上げ、今回のクラウドファンディングで右往左往した努力をあと5~10倍くらい継続する意思があるのであれば、普通に数千万単位の出資は集まっても不思議ではないのかなと感じるのですよ。あくまでこれは一案ですよ、第三者から出資を集めることをオススメするわけではないので。
ただ、クラウドファンディングという小さな仕組みにこだわらず視点を広げると、架神さんのスキルをもってすれば、もうずっと幅広い舞台があるように思います。アヤジロさんもサイトでの努力を拝見した限り、広い舞台での挑戦ができる能力が元々あったのではないかと考えるところです。

作品タイトル:架神恭介の超実践ボードゲーム講座

エピソード名:三、クラウドファンディングの功罪(後編)

作者名:架神恭介  cagami

51|創作論・評論|完結|5話|57,294文字

ボードゲーム, 創作論

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2017年春のゲームマーケットにて『戦闘破壊学園ダンゲロス・ボードゲーム』を260個(130万円)売り上げた架神恭介!
なんだかめちゃくちゃスゴイような気がするが、これはいかにして成し遂げられたのか?
というか、それは本当に大成功なのか?
おい、かがみ、おまえほんまに儲かっとるんか!?

相も変わらず赤裸々に全暴露する創作論! 
今回はボードゲーム制作の裏側に迫る!!

5/26の『ダンゲロス・ボードゲーム』一般発売を記念して後追いスタート!
ゲームデザイン論とかは一切語らんぞ!
「超実践」的な内容で送るハードコア創作論!
たくさんミスったし、ちょっと恥ずかしいけど、まあいいや!

横槍・質問、大歓迎!
書き終わった瞬間に有料化するから、読むなら今だ!


※このコラボ作品に書き込む人は著作権を放棄してくれ!
俺が後で有料化したり、好きなように編集するからな!!
 
 
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