セリフ詳細

僕の考えでは、契約はあくまで個人単位で、復活を希望する人と事業者である陰陽師──この古臭い俗称もいずれ変えないといけない──が直接取り交わす。この契約に基づいて死後に肉体が再製された時、僕らの管理下で霊を封入するわけだ。


裕福な人なら生前の肉体に縛られることもなく、金に物を言わせて美しく強靭なボディーを選べるだろうけど、それは僕らの知ったことじゃない。

作品タイトル:悪役除霊師の身勝手な憂鬱

エピソード名:第5夜

作者名:井之四花 頂  MRTT1236

2|ホラー|連載中|7話|16,361文字

陰陽師, モノローグ, 初恋, 後悔, 懺悔の値打ちもない

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アルファポリスに昨年4月まで連載した「物理的破壊で済むと思うな!」に登場し野望を打ち砕かれた美少年陰陽師・西塔貢くんが、自分の立場もわきまえずひたすら愚痴や繰り言を垂れ流すスレッド。

身も心も傷付いているのでいたわってあげてください。

本編:https://www.alphapolis.co.jp/novel/300652966/371329148