セリフ詳細

ジョン・カミンとの間で取り決められた同意の細部が本当か否か定かではないが、エドワード1世はいまだイングランドの宮廷に留まっていたロバートの逮捕に踏み切った。ロバートにとっては運が良いことに、親友かつエドワード1世の婿であるラルフ・ドゥ・モンザマーがエドワード1世の意図を見抜いて、12ペニーと一組の拍車を送り届けた。ここからヒントを得たロバートは、従者とともに夜中のうちにイングランドの宮廷を脱出した。ロバートと従者はスコットランドへの道を急ぎ、ダンフリーズでジョン・カミンとの運命の会見をするのである。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:スコットランド王ロバート1世(7)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|849話|947,660文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き