SF御伽草子 白金太郎

作者 なら小鹿

 昔々、まだ月面の乱が治まって間もない頃、足柄山に白金太郎(プラチナたろう)という金属生命体の少年がいました。母想いで山を狙ってくる輩を今日も相撲で倒していたある日、戦を生き残った強敵が白金太郎の前に立ちはだかる――!
 昔話『金太郎』をグレードアップさせたら、どうなるのだろう? 金のうえは白金、つまりプラチナ! そんな発想から生まれたぶっ飛び系SFです。

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