公爵令嬢は異世界の妖獣使い

作者 松平眞之

[ファンタジー]

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 橘和(きつわ)公爵家の令嬢橘和鞠江(きつわまりえ)は、ユダヤ系ドイツ人の執事リヒャルトから魔界より妖獣を呼び出し、人間界に害を及ぼす妖獣と戦う幼獣使いの術を習得する。
 リヒャルトはニュルンベルク法の制定された昭和10年に橘和公爵家にやってくるが、三国同盟で五年後の9月日本とドイツとイタリアが三国同盟を締結する寸前に渡米する。
 ナチスによって歪められた異世界の空間から飛び出す妖獣と戦う度に、心配になったリヒャルトは鞠江の元に、時空を越えて米国からやって来る。
 三国同盟によって歪められた日本の魔界や霊界と現生との結界を元に戻すことが出来るのか。
 異世界ファンタジー。

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