ジャガーノート
私はヒトを殴るのが好きで、好きで好きでしょうがないのだけれど、最近は我慢していて、しかしてその中、相棒にサンドバッグの役割を担ってもらっている。私は相棒のことが好きで、相棒もまた私のことが好きなはずだ。今回は中国ねずみを捕まえた。――表現が悪い。中国人の女と関わることになった。私は比較的どうでもいい思いとともに関わったのだけれど、どうやら相棒は当該女性に健全な道を歩ませたいらしい。まったくもってめんどうな話だ。だが、私は相棒が大切なので力を貸さなければならない。惚れたもん負けだ。
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