背中合わせの時の中で

[ファンタジー]

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 世界を焼く火が空から降り注ぐ時代。
 火の影響を受け生まれた体の弱い人間を人々は「藁」と呼んで蔑んだ。
 
 荒廃した世界を旅する少年は、ある時立ち寄った村で一人の藁の少女と出会う。
 今までとは違う、生きた目をした藁の少女。
 淀んだ眼の少年。
 二人が出会った時、世界の時間が動き出した。

 ※ この作品は小説家になろうにも掲載しています。
 ※ この作品はカクヨムにも掲載しています。

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