記憶

作者 青木 航

[歴史]

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 足軽組頭・長野喜十郎の自慢は、若き日の秀吉と共に働いたことがあり、必ず出世する男と見抜いていたというものであった。他人を傷付ける言葉を無意識で言ってしまうということはある。言われた方は忘れない。言われた方が絶対権力者になったとしたら……

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