その後、彼も空を飛んだ

作者 燗馬

[ファンタジー]

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疲れ切った体を引きずるように残業に打ち込む夜のこと。突然一羽のペンギンが会社の窓から突っ込んできた。その子はどうやら、南極へ帰りたいらしい。

ファンレター

ペンギンがでてくる必然

ファンレターを失礼いたします。この度は佳作受賞おめでとうございます。貴作を拝読し、主人公の思いをペンギンが惹起する流れの当然さに感心しました。
そして忙しい中、「いや、俺も迷子なんだ」に込められる不確実性に心を動かされました。
有り難うございました。

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